過払い金の期限について

過払い金の期限についてのイメージ

過払い金の返還請求は、完済してから10年間が消滅時効になります。
すなわち、「過払い金には10年の期限がある」ということを意味します。
TVCMなどで、「過払い金の時効が迫っています」というセリフを、ここにきて以前より耳にする方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。
10年と聞くとまだまだ余裕があって長い時間に感じますが、実は過払い金請求をすることのできるほとんどの方が期限切れが間近に迫っているのです

そもそも過払い金が発生する要因として、貸金業者が「出資法」と「利息制限法」の定めるそれぞれの金利の間、いわゆる「グレーゾーン金利」での貸付を行っていたことにあります。
貸金業法等改正法が成立し、金利の上限を20%としたことにより、法律によってグレーゾーン金利が廃止になったのが2006年。
2006年から2007年にかけては、多くの貸金業者も金利の引き下げを行ったため、2006年以降は過払い金が発生しにくい状況となりました。

以下は大手貸金業者の金利改定時期と改定前金利になります。

  • ◆ライフカード 2006年11月 (27.74%)
  • ◆アコム 2007年6月 (27.375%)
  • ◆アイフル 2007年8月 (29.2%)
  • ◆プロミス 2007年12月 (25.55%)

今年は2016年となり、グレーゾーン金利廃止からちょうど10年経過しようとしています。
2006年以降も支払いを継続されていた方はいいのですが、2006年頃に完済された方は、10年後である今年2016年に消滅時効を迎え、過払い金返還請求権は失効してしまいます
ここにきて「過払い金の時効が迫っています」というTVCMを多く目にするようになった理由は、このような背景からと考えられます。

2016年・2017年は、過払い金返還請求の節目の年にあたります。
過払い金の返還請求をまだ躊躇っている方、自分には関係ないと思っている方、受け取る権利のある数十万、数百万円のお金が消滅してしまうかもしれません
お心当たりのある方は、すぐに専門家へお問い合わせいただくことをおすすめします。

当事務所ではご相談をいただけましたら、認定司法書士が早急に対応いたします。
消滅時効を迎え後悔をする前に、ぜひ当事務所までご相談ください。

過払いの計算をしてみる!
Copyright (C) 司法書士法人はたの法務事務所 , All rights reserved.